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人生の岐路と道のつづき [日々の暮らし]

「うちらって人生の岐路に立たされてるよね」

確か就職活動の時によく友達と口にしていた言葉。

今思うと、ホントそう。”立たされていた”っていうのが、正しい。

あれから数年経ったけど、やっと人生の通過点に”立たされている”のではなく、”立っている”状態になっている気がする。

就職活動は、大学受験と同じで皆がやっていて当たり前のもので、やらなかったら、なんで?って思うような環境にいたからこそ、無理やり岐路に立たされていたんだと今思う。

今日、初めて目黒アトレに入っているNEWデリって店に行った。

店の中は金曜だからザワザワしていてうるさかったけど、周りを見回していたときに、壁にディスプレーしてあった一冊の本に目が止まった。

”道のつづき”という題名。思わず手にとって中をパラパラと見た。

いろんな道の写真で、断崖絶壁の中の道、本当にまっすぐな道、空と地平線が融合するところまで続いている道、エアーズロックみたいな赤土の道、夜景の見える道。

それを見ていて、ふと考えた。人生の岐路と道のつづき。人生も道みたいなもんで、曲がりくねったり、断崖絶壁だったり、坂道すぎて先が見えなかったり、まっすぐですごい先まで見えたり、暗かったり、明るかったり。

たとえば50歳になったとき、どんな道を歩いていたいか?

私は少し上り坂の、もう少しで一番高いところにつく、でも坂道だからその先が見えないみたいな場所にいたい。そしてその道をずっと登っていたいと思った。で、ぼーっと世界の道の写真を見て、今自分が人生っていう道を歩いていて、自分で選んだ道に立って自分の足で歩いているんだな、と実感できた。で、ずっとその道は続いていくんだなって。

そしてそう実感できた今やっと、スタート地点なのかな?

きっと本の作者の意図とは違うと思うけど、今日ふと感じた人生の岐路と道のつづき


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