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押し売り&集金の恐怖 [日々の暮らし]

我が家は通りから電気がついているのが良く見えるらしく、
日曜日になると絶対誰かが何かを売りにやってくる。

先週は宗教の勧誘、今週はケーブルテレビの勧誘と新聞の勧誘。

一度怖い思いをしたんで、新聞は絶対取らない主義!
その理由は、私が三重に住んでいたときの事。
会社の同僚と借り上げアパートでルームシェアしていたのさ。
一緒に住んでいた子が、『地元に密着、中●新聞』をとっていた。
我が家に集金しにきたときのこと。
もちろん、一緒に住んでいるといっても恋人でもなく、ただの会社の同僚。
私が立て替える理由もなく、お金もなかったため、
呼び鈴が鳴って、新聞屋です、と告げられた後、
「今、新聞取っている子いないので、払えません。」と言ったところ、突然新聞屋が逆上。
「お前の男がとってんだろ!払えこのやろう!」と暴言を吐かれ、
しまいにはドアをガシガシガンガン、蹴られる始末。
まだ若かった私は恐怖に慄き、部屋を出れず文句もいえず、逆切れ男が帰るのを息を潜めてじっと待っていたのさ。
しばらく経って、落ちつたらしく、帰っていったけど・・。
怖い思いをしたので、絶対とらない。でも借金取りの方がもっと怖いんだろうな。
だから借金もしない。

子供の頃、初めて押し売りが我が家に来たことをふと思い出す。
うちの母は北海道育ち。
実家の呼び鈴がピンポーンとなって、インターホンを出てみると、
「北海道の鈴木です」と名乗る男性が現れた。
母の旧友かと思い、「北海道の鈴木さんが来たよ」といって母を呼ぶ。
「え?誰だっけ?」といいながら母が出て、玄関に招き入れると、
なんと・・・押し売りだった
今でも忘れない、顔はいかにも悪人顔、顔中、髭だらけの薄汚れた人だったな~。
鈴木さんを何とか帰らせた後、母に怒られた怒られた。
でも押し売りの存在を知らず、北海道の・・・とか名乗られたら、わからないよね。

いろんな経験のおかげで、すっかり用心深くなった私であった。


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