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エノラゲイを追え ~ワシントンDCの旅~ [アメリカ東海岸観光]

以前、NewEngland Air Museumにて、B-29を発見。
エノラゲイだと騒いで、写真を撮りまくったことが記憶に新しい。

が、実際調べてみたら、エノラゲイはワシントンにあるんだ、ということになり、
へえ~で終わったあの興奮。

そいじゃ今度こそ本物のエノラゲイが見れる、と
博物館、美術館に全く興味のないD氏も大喜び。

ワシントンDCには、本当にたくさんのMuseumがあり、
Smithsonian National Museumsとして、ひとくくりにされている。

入場料は太っ腹にも、ほとんどが無料。
無題1.JPG

しかも場所もWashington MemorialとUS Capitolの間のThe mallと呼ばれる一角に
集中して建ってるので、色々廻りたい人には便利な作り。

その中で当然目指すは National Air and Space Museum。
下調べもせずに、エノラゲイを探しにひたすら歩いて向かったのである。

さっそく中に入って、Informationにて、エノラゲイはどこでしょう?と聞いたところ、
受付のじいさんに、「それは何だ?」と逆に聞かれる始末。
もういいや、と思って地図だけもらって帰ろうとしたら、
その隣にいた同じ受付のじいさんが、何を探してるのか?ともう一度聞いてくれた。

エノラゲイはどこでしょう?ともう一度聞くと、
「あまりに大きすぎて入りきらないから、別のMuseumに移したのだよ」と。
ええええ。ここじゃないの?とがっかり。

Museumの裏からシャトルが出てるから、それに乗って30分、と言われてがっかり。

スーパーせっかちのD氏に説明したら、
「よし、じゃあもうWashingtonは終了」と言われてしまい・・・。
せっかくここまで歩いてきたんだから、この中だけでも見て行こう、と説得。

というわけで、今回もエノラゲイを見ることができず・・。

ちなみに、みなさんはご存知だと思うけど、
Steven F Udvar Hazy Centerという別館にあるそうだ。
ここには、あの音速ジェットのコンコルドも展示されてるそうだ。
一応情報まで。







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さてMuseumの中はこんな感じ。
これはロケット&ミサイルコーナーで、
ソビエトとアメリカのミサイルやロケットの競争の歴史が
本物とともに展示されている。

地下1Fから、2Fの天井まで届くその長さに圧倒された。

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これが火星探査機。案外ちゃっちくてびっくりした。

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スペースシャトルがあったりもする。(これはもちろん模型)

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逆光気味だけど、これが最初に月に着陸したとされているアポロ11号の月面調査機。
宇宙服を着たアームストロングとオルドリンの姿がある。

月面着陸、本当はスタジオで撮影された、という都市伝説があるが、どうなのだろうか??

このMuseumの中には、Theaterもあって、映画が上映されている。
そして宇宙についても、いくつもの展示があって見所がたくさん。

飛行機の歴史やジェット機のしくみなどの展示もあり、
ライト兄弟の飛行機もあったりする。

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これは航空機の歴史が展示してある場所。

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B747の前部分が壁から突き出すように展示されてて、これがすごかった。

B787っていう最新のジャンボジェットがもうすぐ?出るみたいだけど、
現在は747が一番新しい形。
元ジャンボジェットパイロットのジムが良く言ってるけど、
B747は本当にすばらしい飛行機だそうだ。
最新鋭の機器と、操縦しやすさがすばらしいらしい。

DSC06737.JPG
このようにコックピット内を見学できるようになっている。
入れなくて残念だけどね。
一般人には操縦のしやすさ、と言われてもピンとこない部分もあるが。

というわけで、すばらしいMuseumを無料で楽しませてもらって
お腹一杯に満足した我らは、その他の美術館や博物館に寄る事も無く
ワシントンを後にし、次のお遊びスポットへ向かったのであった。

今回もエノラゲイを追うことができず・・・。

もう次回は無いと思うけど。





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