文政5年築のお堂 [古民家を楽しむ]
お隣の古民家を購入することになった我が家ですが、この購入に至るまでに、いくつかの銀行さんと資金について相談をしてみました。
そもそも、東京に自宅がありマイホームのローンを組んでいるので、マイホームローンは適応外。
不動産投資ローンにするには田舎すぎで土地の資産価値が無く、セカンドハウスローンにたどり着くまでに数ヶ月かかってしまいました。
人生でローンを組むってあまり無いことなので、何をどうしたらいいのか、わからないものですね。
さて、その数ヶ月の間に、お隣のお爺さんには、我が家が購入する意思がある旨を伝えており、
お爺さんも喜んでくれまして、いつでも家の中も含めて庭も自由に出入りしていいよと言ってくれていました。
D氏はいすみに来るたび、お爺さんの家の庭にひっそりと建てられているお堂にお参りをしていたそうです。
そのお堂がこちら。
竹薮の中にひっそり。
うちが土地を引き継いだら、綺麗にお手入れさせていただきます。
立派な彫刻が彫ってあります。
そして、
文政5年、3月と年号が残っていました。
1822年 江戸時代後期の幕末の頃です!
この頃はペリーなど外国船がたびたび日本を訪れるようになっていた頃なのではないかと思います。