愛犬ソフィア

私にはすっごい大事な妹がいて、その子の名前はソフィア。
ほんとに元気で病気ひとつしなかったこの子が、私の手の届かない天国にいってしまったのが４月。実家から突然なくなった事を電話で聞いた私は、現実を受け止められずにいた。
6歳という若さで、私にたくさんの幸せと愛情をくれたこの子のことを、いまだに身近に感じられる。
半年以上経った今でも、信じられない。
犬を飼っていない人にとっては、犬が家族なんて・・って思うかもしれないけど、本当に悲しかった。
失恋した時に地方で一人暮らしをしていた私を支えてくれたのもこの子だった。
朝起きるのが辛いときでも、必ず部屋に起こしに来てくれるのもこの子だった。
もうなでてあげることも、一緒に走ることも、悪さをしかることもできないけど、
ずーっとずーっと、大事に想ってあげることはできるんだな。
毎朝トイレに貼ってある写真カレンダーにご挨拶をして、私の朝が始まる。
きっと今でも実家で食べ物を狙って背面ジャンプを日々しているに違いない。
いつかおばあちゃんになって、天国に私が行くときは、ニコニコ笑いながら、私に飛びついてきてくれるんだろうな。
でも私はシブトイので、なかなかあの世には行きませんよ！
それまで、自由気ままに待っていておくれ。ソっち。