劣等感の法則 [日々の暮らし]
私は実は劣等感のかたまり。
絶対他人からみると、自信の固まりみたいに見えると思うし、
よくそう言われるんで、そう見えることは自覚している。
内心、他人がちょっとの力でできてしまうことを、
私は人の3倍以上苦労しないと達成できないと常に思っている。
そういう自分をバラしたくないから、劣等感の固まりであることを虚勢によって隠し続けている。
でも30歳過ぎて、だんだんわかってきたことは、劣等感って自分自身だけの問題で、
物事の捉え方によって、妬みとかに変わっていき、マイナスに働いてしまうこともあるんだ。
だから常に自分にストイックになる、という意味でプラスに働かせないとね。
ex;)高卒のAちゃん 大卒のBちゃんと話をしていた。
Bちゃんが、何気なしに、冗談で、「もう、Aちゃんって何もしらないんだからぁ。」
と、言ったとする。
Aちゃんは高卒の自分にコンプレックスを持っていたとする。
Aちゃんは、心の中で、「何よBちゃんったら自分が大卒だからって!!」
と劣等感から妬みに発展し、Bちゃんは大卒だということで優越感に思っているんだって
思ってしまうんだ。そして、大卒の特権を振りかざしやがって、なんて思っちゃうみたいだ。
冷静に他人が上の例を聞いたら、Aちゃんに深い意味はないと思うだろうに、
Bちゃんの劣等感で言葉が独り歩きしちゃってるよね。
同じような話をしていた子がいたんで、その子に思わず言っちゃったんだ。
それは、自分がそう思ってしまっただけで、まったく深い意味もなく、
逆にその言葉をAちゃんが感じたような深い意味で言っているとしたら、
Bちゃんは本当に気の毒な人だと思うしかないねって。
でもそういうもんだと思うんだ。
人間であるから、必ず誰かと比べてしまうし、劣等感は少なからず持っているものだと思うけど、
逆にそれをプラスに考えられるくらいに思えないうちは、人間は成長しないね。
コメント 0