アレルギー生活

我が家のオーナーは、かわいそうなことに、アレルギー持ち。

ケミカルアレルギーとやららしく、オーガニック以外のものを口にすると、
頭痛が始まるらしい。

だから食べ物、飲み物にものすごく気を遣っており、ブリタの浄水器の水じゃダメで、
血液アレルギー反応テストを済ませた水でないと飲めないらしい。
そして着るものもコットン１００％でないと、肌が荒れるらしいし、
睡眠のリズムも汗をかくリズムも、不規則になり健康を害しているらしい。

彼女の頭痛が激しいときは、顔つきも鬼の形相に変わり、
口調も厳しく、時にはものすごい怒られたりする・・・。
窓を開けるな、ブラインドを上げるな、
誰かきてもドアを開けるな、と普段だったら怒らないことをガミガミ言って来るのだ。

気分の良いときは、すごい勢いで政治の話や中国針の話をしてくるし、
私のつたない英語も誉めてくれたり、一生懸命聞いてくれたり、
授業で落ち込んでいても励ましてくれたりするのだが、
気分が悪いときは、声も出ないみたいだ。

一緒に住む仲間としては、わかりやすいから良いのだが、
人間性が変わってしまうほど頭痛が激しいなんて、本当に気の毒だ。

花粉症金属アレルギー以外、アレルギーのない私は、本当に恵まれていると思う。
なんでも食べれるし、なんでも着れるし、金属だってメッキでなければ身につけられるし。

そんな彼女もアレルギーを克服すべく、中国針の学校に通い、
自分のアレルギーを治す勉強をしている勉強家。
しかしながら、50歳から新しいことをはじめるというのは、なかなかハードみたい。
記憶力が低下しちゃって、何百もある治療法や針をさす位置などが
覚えられなくなって困っているらしい。

ちなみに日本でいうお灸は、モグサと発音していたよ。百草なのか。

おそらくチャイ語だと思うけどね。

いやいや、それぞれみなさん色々大変なんだね～。
健康第一だな。ほんと。

コメント 2

モグサ＝お灸で燃やす葉っぱのことだな。漢字で「艾」と書くらしい。
アメリカ人が「モグサ」って普通に言うのかー。なんか不思議だね。
ちなみにオーナーさんは、猫アレルギーはないのれすか？
by なまみ (2006-11-15 23:53) 

>なまみ
おっと、解説ありがとう。えらい難しい漢字を書くのだね！見たことないぞ。
彼女の針の先生が中国人だから、
お灸の部分だけ中国語で表現したのかも。
そういえば、ネコアレルギーがあるかどうか、聞いたこと無い。
たぶん無いと思われる。猫なで声を出しつつシャドウを抱っこしてるし、
ご機嫌そうに見えるからね。
by のんち (2006-11-16 01:43)