凹んでいる場合ではない

かれこれ１ヶ月ベビ子の病院に行ってない。
その間、ありがたいことにグッズだけは着実に揃ってきているわけである。

会長より寄贈されたストローラー兼チャイルドシート。
右のベビちゃんが乗る部分だけ、カポっと外せて持ち運びできるタイプ。
我が家はエレベータなしの２Fなので、軽くベビ子だけ持ち運びできて便利。
そして写真左奥には、ベビ子衣装（D氏マミーより寄贈＆お友達のお下がり）
ぶっちゃけ、我らよりもよっぽど衣装もちである。

そしてビニール製のトラベルクリブ。ベビーベットにする予定。
お友達からベビーザラスの商品券をいただき、それにて購入。

ありがたいことに、みなさんに助けられてるわけであるが、肝心の病院＆保険が
見つかってないわけである。

以下くだらなく長くなると予測されるので、お時間がある方のみどうぞ。


先週アプライしたHUSKY。７日経って連絡がないようならば、電話ください。といわれていた。
絶対電話しても、邪険に扱われるだけなので、車で３０分、New　BritainのOfficeへ出向く。

受付で待つこと４５分。やっと自分の番が回ってきたと思い、事情を話すと、
「そこの内線で電話して」と言われ、電話してみると留守番電話につながる。
「アプライしたい人は、名前、住所をメッセージに残してください」以上終了。
すでにアプライしてあるわけで、全く意味が無かったわけである。
まあ、アメリカらしい対応である。

しかし、すっかり意気消沈した私。
もう、無保険で出産して借金を返そう、とD氏から力強い言葉。
そうかと気を取り直し、知人に紹介してもらった大学病院へ電話。
すると「無保険の方は受け入れ不可能です」とのこと。
こうなってくると、お金の問題ではなく、どうやって出産するか、の問題になるわけである。
自宅出産・・・という言葉が頭をよぎる中、妊婦でも入れる保険を探す私。

しかし、結果は案の定、妊娠前に保険に入っている場合は適用可能、というものばかり。
もちろん海外傷害保険なんて、妊娠はカバーしないし・・・。
半泣きになりながら、この前親切に色々教えてくれた食料支援センターWICへ出向く。

すると、OK、You have another steps.と言われ、WICの隣のオフィスへ案内される。
そこにはスペシャリストがいて、事情を話すと事細かに教えてくれた。
まずHUSKYはUS　ResidenceでないとNGとのこと。（そんなことHartfordオフィスでは言われなかった）
そして、かなりの裏技ではあるが、州がすべてカバーしてくれる緊急の救済措置があるとのこと。
それが受けられる病院を紹介され、月曜の朝8時30分に予約の電話をして、
再度オフィスに電話が欲しいとのこと。
しかし本来ならば、このオフィスはそういう斡旋をしてはならないらしく、
私から聞いた、とは内緒にしておいて！と念を押された。

さらには、初めての妊娠ということで、週１回、自宅へヘルパーさんを派遣してくれて、
私の悩み相談やら、発育、育児相談に乗ってくれるサービスまで提供してくれるという。
このオフィスはHUSKYの一部がやっているらしいが、オフィスによって全く対応が違うのでびっくりだ。

そして、日本から来たのだ、ということを話すと、
カルチャーショックでしょ、などど心配してくれ、担当のソーシャルワーカーまでアサインしてくれるとのこと。

途方に暮れていた我らに、天使が舞い降りてきた感じであった。

というわけで、この寂しい田舎街で、一部の親切な人々に助けられて、出産もできそうである。
そしてネットで調べたところ、結構立派な病院であるではないか。
ちゃんと超音波とか機器が揃ってるみたいだし、カリフォルニアの爺さん医者よりもよほど立派である。

あとはすんなり予約が取れることを祈るだけである。
ありがたや。ありがたや。

コメント 3

検討を祈る！
安産スッポン！！
by ぐり (2007-09-16 09:47) 

良かったですね！！！本当に、保険や病院の事が一番気がかりですよね・・・私もそうでした。でも良い人達に出会えて、なんとか無事に事が進みそうで良かったですネ♪お互い頑張って、元気な赤ちゃん出産しましょう！！
by みい (2007-09-16 12:56) 

>ぐりちゃん
ありがとう。ぐりちゃん家を見習って、子供3人いけるだろうか。

>みいさん
ありがとうございます。そうなんですよね・・。
まだ不安が解消されたわけじゃないですが、結構凹みました・・。
みいさんはあと1ヶ月の妊婦生活。がんばりましょうね。
by のんち (2007-09-17 00:28)