Montereyの旅 [カリフォルニア観光(CA)]
今日は、短いカリフォルニア生活一番の山場、
Montereyへの旅。
家から車で7時間、約600キロのロングドライブ。
途中、5号というCA州を南北に走るインターステートを経由し、
101号にてさらに北上する、というルート。
一番の目的は、小学校1年のときの同級生Nちゃん(Sacramento在住)と
ウン十年ぶりに再会する、ってこと。
ほんと偶然に、私のブログを発見してくれたNちゃん。
こうやってまた再会のチャンスができるのも、
ブログやってて良かった~って思う瞬間の一つ。
そして久しぶりに荒涼とした5号をドライブできる喜びにあふれ、
我らは出発したのであった。
まずは、LAを通過するまでに渋滞。
朝はあいにくの曇り空。
通勤ラッシュで混雑する5号。
家の近くの5号はカープールレーンがあるので、我らカープールで楽勝ムード。
しかし、LA付近で渋滞にはまり、通過するまで1時間以上・・・。
電車通勤しろよー!!と思うけど、そういう文化はないのだろうね。
LAを過ぎると、
Six Flagsという絶叫遊園地を左側に見つつ、空は晴れてきた。
その後、これぞカリフォルニアという荒涼とした大地&岩山を通過。
道路も片側4車線。コネチでは広くても3車線か?
今の時期は緑が一番多いんじゃないかな?
こんなに牧歌的な風景のCAは見たことなかったので、撮影。
5号Northに別れを告げて、西に進路を替え、一路海を目指す道にあったものは・・・。
またまたのどかな風景。
Windows XPのデフォルトデスクトップみたいな世界が一面に。
これ、全部菜の花なのですぞ。
しばらくすると、
またまた荒涼の大地に、原油掘削機みたいなのが、ものすごいたくさん。
ロボットの世界に迷い込んだみたいな風景。
そして、また進路を北へ。
101Northという、めちゃくちゃ美しいと噂の道路へ。
このあたりは、San~と名前がつく地名がたくさんあって、
スペインの入植者たちが、キリスト教を布教しながら、つけていった地名だとのこと。
(以前サンタバーバラの教会に行ったときに、布教地図があり、そこで仕入れた情報)
スペイン風の教会跡地みたいなのもあったりして、
綺麗そうだった。
けど、私がもっとも魅了されたのは・・。
一面のぶどう畑。
これが道の両側にあるのだ。すごい広大なぶどう畑に感動。
どうやってぶどうのお世話をしてるのかも気になるところ。
だって、ものすごい広いんだもん。
ざ、ワインの産地って感じだよね。
移り行く周りの景色に魅了されながら、やっと到着したMonterey。
これ、ホテルのロビーから眺めた風景。
ものすごいウォーターフロントなの。天気も良いから、海の色最高。
でも風が強くて、寒い寒い。
そして、ウン十年ぶりに、再会しましたNちゃん。
目元に当時の面影があるものの、美しい姿にびっくりしちゃいましたぜ。
ハリソンフォード似の旦那様と、かわいいワンコちゃん2匹連れて、
はるばるSacramentoからきてくれたのだ。
打たれて死んだふりの芸ができるらしい。
犬が大好きな私。
お腹を広げて、ヨシヨシして~と寄ってくるワンコ達に、犬好きの血が久々に騒いじゃったわよ。
みんなでMontereyのFisherman's Wharfに行って、ディナー。
サンフランシスコよりはずっとずっと小さいけど、
こじんまりとした、素敵なところだったよ。
みんなで牡蠣をいただき、大満足。
そんで、お勧めはパエリアだっていうから、じゃあそのお勧めをください!と言ったら、
なんと一人$60、そして2人前からのオーダーとのこと。
まさか!そんな高いはずはない、と思って
勝手に$16と聞き間違えたのだろうと思い注文しようと思ったら、
Nちゃんの旦那さんが、
「いくらって言った?」ともう一度聞いてくれて、
$60と発覚したわけで。
びびって、注文キャンセルしたけどさ。うーむ高すぎる。
なんだかんだいって、結構いいお値段のレストランだった・・・。
やはり観光地だからでしょうか。
久々なので、もっと色々お話したかったのに、ベビ子くん大騒ぎ。
しっとりした雰囲気のレストランで、一人奇声を発するベビ子に
カップルの冷たい視線が何度も突き刺さり。
とほほ。
大人の都合で連れまわしてるからしょうがないけど、
ウン十年ぶりだぞ、ちっとは静かに寝ててくれ!!と思ってしまった
またまた小さい人間の私。
しかしNちゃん、
7歳、8歳の頃同じクラスで、良く遊んでたけど、
それ以降、クラスも別れ、中学も高校も別々。
実家だっていまじゃ遠くに離れ、普通ならもう会える縁もないけど、
こんな異国の地で再会できるなんて、人と人の縁ってすごいな~と実感。
まあ、あと人生って人それぞれだなと。
そしてインターネットってすごい。
偶然出会えた縁を大事にしたいものです。
コメント 0