どっきりかい？

今晩は風が強いようですが、いかがお過ごしでしょうか？？

夕飯にばーびーがおでんを作ってくれたので、
おでんを肴にほろ酔い気分だったんだけど・・・。

増築されたバーの窓ガラスを、ぼーっと眺めてたら、
そこから「トントン」とノックする音が。

しかし、その窓の外には、人がかろうじて一人だけ入れるスペースがあるだけで、
表通りにも面してない、真っ暗、隣は草ぼうぼうの空き地。
知らない人が入ることができない、という場所。

「誰かがノックした！！」と大騒ぎした私。

それじゃ見に行こう、とGGOが果敢にも表に出て様子を見に行った。

３分間の綿密な調査の後、GGOが
「何も無いみたいだ」と言って帰ってきた。

どんな音だったか？と聞かれたので、
「中指の第二関節が、窓に当たる音でしたわ」と状況説明。

それじゃ、実況見分だと、再度GGOが外へ出て
私の証言どおり、中指の第二関節でノックをした。

ステンドグラスから、うっすらと肌色の手が見え、
明らかにノックしてる形で浮かび上がっている。

音がしたとき、確かに私は窓を見ていた。
もし人間がノックしたのであれば、
同じように肌色の手が浮かびあがった気がつくはずである。

その後Ｄ氏が様子を見に自慢のサーチライトを片手に外へ出た。
Ｄ氏の調査によると、
風が吹いて当たるようなものは、一つも無い。
何かが落ちてきたとは考えられない、という。

一度部屋に帰ってきて、調査結果を報告した後、
またＤ氏が出て行った、まさしくその時、
また同じトントンの音が。

てっきりＤ氏が窓の外をノックしてるのだと思ったんだけど、
ノックしてないと。

きゃーーー。何の音？？？


家族ぐるみで私にドッキリを仕掛けているのでしょうか？？
そうであって欲しいものです。