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春よ来い　[育児生活] [編集]

今週はずいぶん暖かい日が続いたので、中庭の雪がとけてきた。

ベビ子も外に連れ出すとご機嫌ですたすた。
たまに走ったりすると、石畳に足を取られすぐ転ぶ。
ここを歩くと１Fのお部屋からゴールデンレトリバーがご挨拶してくれたり、
他のBabyが窓から覗いていたりして、結構楽しい。

自由に歩きたいらしく、手をつなごうとすると振り払う生意気なヤツ。
こんな時は、犬の方が１００倍かわいい、と思ってしまう。

そしてすっごい風が強かった昨日。

そんな日でもかまわず歩く歩く。

とても楽しそう。

逆に背が高い私の方が、風を受けてよろけた・・・。

そして向かった先は

向かいの棟に住む双子ちゃんのお家。
たーくさんおもちゃがあるので、ベビ子はこの家が大好き。
2ヶ月ぶりくらいの双子ちゃんとの再会。
二人とも歩くようになってたけど、まだよろよろ～。
ベビ子はわりとしっかり歩いて、走ったりするので、それを見て
女の子は成長が早いわ、というのが、キャサリン（双子のママ）の口癖。

温室子育てのこの双子ちゃんは、冬はほとんど家の中で過ごすらしい。
風邪をひくと、世話が4倍以上大変になるから、イヤなんですって。
なので、どこでも出かけるうちの子が風邪菌を持っていかないか、
気になるところ。

私の友達も、我が家でも、ちょっと鼻水が垂れてる子がいても、
immunizationよ、と言って気にしないんだけど。

子育てのスタイル色々、これアメリカの良いところ。
批判するわけでもなく、お互いにお互いのスタイルを尊重しあう。

私なんかは双子ちゃん、羨ましい、と思うけど、
いっつもSingle babyで羨ましい、と言われる。
どこの世界でも、隣の芝生は青いのです。

将来が楽しみ、めちゃかわいいベンダー。

キーボードを押すと、ネコちゃんの鳴き声で音階を奏でるおもちゃ。
おもちゃ屋さんにいるみたいに、私も結構楽しめる。

遊んでいるうちに、双子ちゃんのうち一人がCrankyになってきたので、退散。
一人が泣いても、一人は楽しそうにおもちゃで遊んでいるという不思議な光景。
まだ、お互いをさほど認識していないのかな・・・？

また遊びに来てね、とわざわざ帰った後電話をくれる、めちゃいい人のキャサリン。
こうして、楽しい仲間ともうすぐ会えなくなっちゃうのか・・・と思うと、
やっぱり寂しい今日この頃。

子供のおかげで、こっちでの暮らし、私の世界が広がったんだと思うと
多少生意気でも、言うことを聞かなくても、ありがたいと思わねば、と思い直すのである。