kuma城探し　～葉山編～：Delicious　Life：SSブログ

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kuma城探し　～葉山編～　[東京生活] [編集]

「東京にいると、家が密集していて息苦しい」
もっぱらＤ氏が口にする愚痴。

将来は田舎に住みたい！と、『田舎暮らし』などという雑誌を購読中。

まだ引越しして1ヶ月も経っていないのに、先が思いやられる。

「kumashiro、どこにクマの城を建てるのだ？」と意見を求められても
私は目先のことで精一杯なのでまだ考えられんのだ。

第一候補は逗子だ、と下見しに行こうと、突然連れて行かれた
くまーずwith ばーびー。

早速到着した森戸海岸。

波に興奮のベビ子。

海岸を歩くと、海に張り出した神社を発見。

就職祈願しにいかなきゃ！とお参りに向かう。

こんな橋が海に向かっていると、風光明媚。

お参りしようと中に入ったら、なんと安産祈願の神様だった。
こりゃ、就職を諦めて産めってことでしょうか？

無事安産祈願を終えたところで、さらに海に張り出したところへ。

石原裕次郎さんの記念碑が立ってた。

湘南といえばサザン、サザンの歌にも出てくる『日陰茶屋』

通り過ぎただけだけどね。

歌から聴いた私のイメージは、めちゃくちゃかわいい海沿いのカフェだったので、
案外和風なのにびっくりした。

海岸の砂で足がザラザラになったので、途中で見つけた葉山温泉へ。

都合により、当分の間お休みだそうです・・・。
さびれ感もあり、寂しい気分になってしまった。

「葉山にゴルフに行くと、葉山牛を食べるのよ～」と洗脳されていたので、
ランチは葉山牛が食べたい！とリクエストをして連れて行ってもらった。

角亭（つのぐるま）
ばーびーにご馳走してあげるわよ～と言ってもらったので、
遠慮なく注文。

牛スジ煮。味付けも肉も美味しかった。

そしてそしてステーキ丼。
ナスと甘めのタレと、シラガネギのバランスがよし。
さらにお肉は

外は焼き色、中は生。とろけるような柔らかさでした。

もー、超美味しくて、大満足。
ご飯を食べて食後にコーヒーを飲もうと思ったら、ベビ子が大騒ぎ。
Ｄ氏から「コーヒーは飲んでおいてあげるよ」などと、ありがた迷惑な提案をされ、
車の中でベビ子と待つ羽目に。

みんなが出てきたから、
「ちょっとトイレに寄ってきます」と言ってトイレから車に戻ったら
空席が運転席しかなかった・・・。
ちゃっかり助手席と後部座席に座る面々、
「これは私に運転しろという無言の命令でしょうか？」と大笑いしてしまった。

道路の渋滞も無く、安全運転で帰ってきたけど、
人の家の車の車庫入れって緊張しちゃってダメ。
しかも皆が乗ってると思うと、余計にダメで。

何度も、何度も切り返して車庫にやっと入れたら
へたくそだのばーさんみたいな運転だの、ボロカスに言われた。

結局、海の近くはヤンキーが多いという、短絡的な結論となり、
葉山＆逗子は、kuma城建立予定地から、予選落ち。

っつうか、貯金無し、収入なしでどうやって家を建てる夢が見れるのか
その楽天的な神経を疑うクマ嫁であった。