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巨大地下洞窟 [横浜生活]

神奈川のとある場所に、謎の地下洞窟があるという。
われわれ、史上最弱のスペランカーチームは、
巨大洞窟を探検すべく、一路、大船へ向かった。

5.JPG
<ご参考 懐かしいスペランカー>

謎の洞窟はここである。
1.JPG
田谷の洞窟。

田谷の洞窟という名は俗名であって、
瑜伽洞(ゆがどう)というのが正式名称だそうだ。

鎌倉時代初期につくられ、修禅道場として利用されていたようだ。
2.JPG
真言宗田谷山定泉寺境内にある。
(軽装で歩き出すスペランカーたち)

大人1人400円を支払うと、探検をする権利が与えられる。
どうやら中は真っ暗なようなので、
ここで松明代わりにロウソクを手に入れよう。
3.JPG

さっそく中に入ってみよう。
4.JPG

一歩中に入ると、そこは異世界のような涼しさ。
冷気が洞窟の奥から吹いてくる。
ヒヤっとした空気で俗世間を忘れる気味の悪さ。

岩壁には、無数の観音様の絵が描かれ、
進めば進むほど、涼しい風が中から吹いてくる。
少し進むと、行道人と書かれた白い看板が。

明らかに、行道人の順路は狭く、人が1人通れる幅。
細い石の階段を登らなくてはならない。
もう一つの道はわりと広く、少し照明もついている。

臆病者のスペランカーD号は、広い道を進もうとしたが、
スペランカーN号は、素直に看板どおりに細い道へと進む。
アリの巣のような細い道が続き、かがまないと通れない道。
ふとロウソクを照らしてみると、天井にも梵字やら観音様やら、
四国八十八箇所など、文字が彫られていた。すごい・・・。
「こっちだ!」と呼ぶと、おそるおそる、D氏も娘もやってきた。

冷たい風が吹くたびに、ロウソクの炎は消えそうになり、とっても不気味。
奥へ行くと、水が流れる音が・・・。
急な階段を下りるとそこは、地底川と、湧き水スポットが。
いたるところに、色んな神様がまつられてた。
スペランカー娘は怖い怖い!行きたくない!と叫びつつ、
一番地下深いところへ行く階段は、さすがに狭くて急だったので
抱きかかえられ進む。

地底川付近を通り過ぎたら、広い道に出た。
あ、これはさっきスペランカーDが行きかけた広い道。
なるほど・・・一本道になるように誘導されていたのか。

人が通れないように、行き止まりっぽくしている通路もたくさんあったし、
風穴だとか、日穴だとか月穴だとか、なんだか不思議な名前の
穴がたくさんあって、なんだか異空間だったなあ。

ネットで調べたら、今ちまたで流行のパワースポットなんだとか。。。



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