オフィス建立までの道のり [おうちリノベーション]
2020年の8月にD氏が長年の願望を叶え?なのか突然中古の家を購入したことから、我が家のいすみ生活が始まりました。
だだっ広い草ボーボーのお庭に、いど魔神の名付けたバーベキューコンロをDIYし、犬たちが遊べるドッグランを自作し、キッチンやトイレの壁紙を貼ったり手直しをしながら少しずつ理想の暮らしに近づけております。
今回はその中でもビックプロジェクトの増築。
かつてはこのような姿。
家の中から見ると、お隣さんの無造作に置かれた植木鉢とお庭が丸見えで、それが毎度気になっていました。
さらに在宅勤務で仕事をする場所もなく、リビングには私のパソコン、モニター、お姉ちゃんの勉強道具が溢れ、食事のたびに全部片付けして、、というのが嫌になっていました。
そこで、たまたま遊びに来てくれた建築士さんに飲んだついでに増築したいと相談。
DIYしたいと言ったら基礎部分を解説してくれました。
そこから、
基礎作り。建物の基礎はとても大事なので業者さんに依頼。
できた基礎にパッキンを取り付け。これは自作。
クイを打ち。
ホームセンターで基礎の木材、米栂を買い設置。
これが本当に重くて大変でした。
金具で固定して、
根太をつけて、
断熱材を引いて、
板を貼りました。
ここまで2ヶ月くらいかかりました。
できたーー!
と、ここまではよかったのですが、
この後梅雨シーズンが来て、養生してた床板が雨に濡れてしまい。
さらに母家との繋ぎの屋根の勾配を取らないと窓が入らないとわかり。。
繋ぎ部分もサイディングを剥がして雨仕舞いをしないと雨漏りするのでは。とわかり。
ここまでで泣く泣くDIYを断念。。
知り合いの知り合いのさらに知り合いの大工さんにお願いする事になりました。
ここから屋根をどんな形にするか、雨仕舞いをどうやるか、既存の窓を移設するか、屋根の素材は何にするか、などなど、部材1つずつ相談して確認して
少しずつ作業を始めていただきました。
そして8月中旬、とうとう。
壁と屋根の板が貼られ。
2メートルの高さをどうしても取りたかった窓枠ができました!
この2メートル高さを取るために屋根の形と勾配を何度も大工さんと相談して母家の屋根よりも高く屋根を立ち上げることで決着しました。
来るたびに全然工事が進んでない、とがっかりするD氏でしたが、細部を相談している私には工事の進捗は順調に見えておりました。
毎度いすみに来るのが楽しみですが、この進捗を見るだけでも楽しかったです。
というわけで、長くなったので今日はここまでにします。
2021-10-12 08:19
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コメント(2)
こんにちは。
ビックプロジェクトの増築、確実に快適「ないすみ生活」になってますね。
デッキの横に増築、デッキの目隠し?にもなり、ナイスなレイアウトです。
基礎作りはプロに任せて正解です。
既存の屋根と繋ぎの雨対策?色々と悩みそうな箇所です。
2メートルの高さの窓枠、開放感あり、心地良さそうですね。
屋根勾配は、母屋と合わせた感じでバランスのとれた印象です。
また、屋根にソーラーを設置したい感じです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2021-10-12 14:33)
Boss365さん
こんにちはーありがとうございます。仕事の環境が整いとっても快適ないすみライフとなりました。デッキ横に増築したことでいつも気になっていた風景を隠すことができハッピーです。
屋根の勾配って知らなかったのですが、〇寸勾配ということで決まりがあるようで、最低でも1寸、ベストは3寸だそうです。使わない単位なのでどうもしっくりきませんが勉強になりました。
ソーラーの設置。それもいいですね!
by のんち (2021-10-13 11:26)