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美容院で勝負 [日々の暮らし]

12月にデジタルパーマをかけたまま、放置していたら気がついたら4月も中旬。
給料も入ったらから、美容院に行ってきた。
行き着けの美容院、指名はせずに勝負する。
その勝負とは・・・
美容師がどんな雑誌を持ってくるか?
そう、美容師が私をどの世代と思っているかが、容易にわかるのである。
12月に行ったときは、女性セブン、家庭画報、STORY・・・
大負け。3戦0勝3敗まったく。すべておば様向けぢゃないですか。という状態だった。

今回は、というと
Oggi (ここまではよかった。)
散歩の達人、CanCam。
これがまた微妙。散歩の達人ってオヤジむけじゃないの?
CanCam・・・嬉しいけど、そこまで若くない。

しかし、侮ってはいけない。
散歩の達人に葛西にある地下鉄博物館の記事があり、
実はどの記事より熟読してしまった。
・地下鉄の運転のシュミレーションができるんだぁ
・丸の内線の初期型モデルが展示されてるんだぁ
・地下鉄の駅を地上から見るとこんな形に掘削されてるんだぁ

あまりに長い時間そのページを凝視していたんで、美容師が話をふってきてしまった。

「鉄道好きなんですか?」

いわゆる”てっちゃん”と思われたか・・・。やばい。

「いえ、そんなことないです。」と思わず否定した私だったが、
実は前から行ってみたかった地下鉄博物館。
でも友達に断られ、計画は流れたままだったのだ。

この美容院に私の髪のカルテだけでなく雑誌の好みまで書かれていたとしたら、
次にこの美容院に行ったら、間違いなく
鉄道ファン
を出されるに違いない。

というわけで今回の勝負、1勝2敗。
でも雑誌の内容からいうと、2勝1敗だべ?


六本木留学 [英語]

仕事で知り合ったアメリカ人に、六本木に遊びに行こうといわれたので、
初めての六本木留学をしてみた。
英語の上達には六本木が一番だ、とみんなは言うけど・・・。

「待ち合わせは6時で・・・」と勝手に時間を決めた私だったけど、ホント決めておいてよかった。
彼の中では、12時に待ち合わせして、夜通しクラブで踊るつもりだったらしい・・・。
6時に待ち合わせして、腹ごなしにFRIDAYSへ。
適当に話して、楽しく飲んで、じゃあもう一軒。といって、FRIDAYSの隣の地下のバーへ。

しかし外人の遊び方ったら半端じゃない。まあいろんな人がいると思うけど、
金曜日、土曜日に夜遊びしないなんてありえあいじゃん?って。
いつも何してんの?って聞かれて、ジム行ったり、映画見たりショッピングしたりとか言ったら、
そんなの人生を損してるくらいの勢いで、反論された。
夜、酒飲んで、踊って騒ぐのが一番なんだって。
ちょっとしたカルチャーショックに襲われ、終電までまだ時間があるから、もう一軒といって、
連れて行かれた店がまたすごかった。

外人と同じように半狂乱で踊る日本人のギャル。
言っちゃ悪いけど、かなり腹が出ているのに、ヘソだし。
ハゲの外人にミラーボールとライトが当たり、緑、黄色、赤とハゲの色が変わるのを
ぼーっと見ながらウーロン茶を飲む私。
彼を含め皆すごいテンションで踊っていたんで、それを見て、引いてしまった。

さらには、妙な日本語でナンパする金髪たち。

私と、六本木で遊ぶ人とは住む世界もテンションもまったく違う。そう無縁なんだ・・・。

一番の青春時代23歳~26歳までを、転勤のためド田舎で過ごした私にとって、
都会のネオン、金を使う夜遊びって、ありえなかったんだよね。
30も過ぎてくると、いまさら六本木にカルチャーショックなんて。

日本の女性とアメリカの女性、どう違って、どっちが好き?
という質問にも、大人の彼は、
「もちろん、日本人女性。だってみんな優しいし、ソフトだし笑顔だしね。」って
うんうん★そっかー。一安心、彼に悪い印象を与えてない。
「逆にアメリカの女性はすべてに関して大雑把なんだよね。」
え?ちょっと待てよ。私、ぶっちゃけすべてに関して大雑把なんだけど・・・。
そして、つくり笑顔はめったにしない、嫌な事はすぐに顔に出る、
きらいな人とは極力しゃべらない、すべてに関して正直な私。

そう、帰り道ぐったり疲れていたのは、
こんな私のキャラを隠し、笑顔で気を使い、一生懸命話題を探し、気疲れしたからなんだ。

まあしかしプラス思考で考えると、彼は日本語が話せない人だったから、
4時間ぶっつづけで英語を話すと、なんだか上達した気分になるわ。

でもきっと彼との六本木留学は二度とないだろうと心の中で思う私であった。

英語もそうだけど、こんなんで疲れているんじゃ大人の女性として未熟じゃのぉ、おいら・・・・・。


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