出会ってしまった [東京生活]
お友達のなまみから飲みのお誘い。
彼女は記念すべきお誕生日に、多忙な仕事を休んで
皆既日食を見るために、かの有名な悪石島へのツアーへ参加。
悪天候に悩まされながらも、すばらしい旅を終えてきたので、
そのお土産話＆写真を見せてもらった。
ブログに詳細なツアーレポがあるよ。
なまみが悪石島で出会った女性が、
Ｄ氏にそっくりだ、ということで写真も見せてもらった。
そっくりです。これでＤ氏そっくりさんに認定された方々2名。
コネチ在住のMrと、関東のどこかにお住まいの女性。
3兄弟完成。
さらに～かねがね、なまみから、
「nonchiは私の妹にそっくりだ」と言われてて、是非お会いしたいと思ってたけど、
妹さんのかるびちゃんもお仕事が多忙なので、なかなかお会いすることが出来ず・・。
そしてとうとう・・・
出会ってしまった。そっくりさん☆
どっちがどっちでしょう？
もともとなまみはゴスペルの仲間なので、名刺をいただいたことが無かったので、
仲良し姉妹からそれぞれ名刺をいただいた。
二人とも超一流有名企業にお勤め。
無職の私には眩しすぎる名刺。
自分と似てる人に出会う気持ちはどんなだろう？と常々思ってたんだけど、
なんだか不思議な感じだよね。
2人も見つかったＤ氏はさぞかし嬉しいことだろう。
さ、そんなわけで暗い就職活動の話は抜きに、楽しく飲み会。
今回も絶品の魚を食べられる舟武へ。
お刺身。
この奥のでっかい貝殻（名前を忘れた）は飾りじゃなくて、
この貝の貝柱を刺身にしてもらったの。
やっぱしここの刺身は最高。
刺身といえば
枡酒。1.2合。こんなの飲みたかった。
前回はなまみとサシ飲みだったので、帰りに悪酔いしたらまづいと思い
飲まなかったんだけどね。
今回は介護係兼drinking buddyでＤ氏を連れてきたので、心置きなく。
やっぱ刺身に日本酒は最高です。
ここに来ると色々食べたくなって、たらふく頼んじゃうんだけど。
シメに。
この刺身入り冷たいお汁を、熱々ご飯にかけるだけ。
いやっほー。で、これメニューの名前は何でしたっけ？？
はちきれるほど、腹いっぱいだったけど、食べちゃったよ。
味がしっかりついたお汁だったけど、冷たいからさら～と食べれちゃう。
今度は少し控えめにツマミを食べて、最後にさらに美味しく食べたいわ。
キュインキュイン [東京生活]
黒柴の子犬が我が家に来た！！
キュインキュインとずーっと泣いてて、かわゆい。
念願の犬との暮らし。なぜか住んでる家は庭付1軒家。
でもずいぶん定期的な間隔で泣いてて、機械みたい・・・と思った瞬間
現実世界に引き戻された。
夢だったらしい。
目覚めると、消してあるＴＶからその音が鳴っている。
なんで？と一瞬考えたけど
ゴゴゴゴゴ
と地鳴りのようなものが聞こえたので、
あ、この音は地震警報が出てるっていうお知らせに違いないと思い
慌ててＴＶをスイッチオン。
その途端、ガガガガ
と下から突き上げられるような地震。
２Ｆで寝てるベビ子がタンスの下敷きになったらイカンと
ドドドドっと慌てて上に駆け上がり、ぐっすり眠るベビ子を救出。
普段の寝起きならば、そんなにすぐに起き上がれないし
ゴルフのスイングをしただけで太ももの付け根が痛くなるくらいなのに
とっさの時はなんとか動けるらしい。
なんだかすごい揺れた気がするけど、震度３らしい。ほんとか？
しかしデジタルＴＶってすごい。
ＴＶを消してても、ちゃんと音が鳴って警報をお知らせしてくれるのだね。
何分間前から鳴っていたかわからないけど、
気が付いてからすぐ地震がきちゃったから、何の対策もできなかったがね。
起きてきたばーびー、
三井ホームの家は関東大震災でも崩れなかったから、この家は大丈夫、だと。
どんだけ歴史があるんじゃい、と思わず突っ込んでしまった。
阪神淡路の間違えらしいがね。
大丈夫かな～我が家に飾ってあるイヤーズプレートと高いＴＶ。
家に帰ってＴＶ台が倒れてたら、二つともアウトだがね。
悩み事はれる [東京生活]
明日から、仕事が始まる。
本当はお盆明けからすぐに出社して欲しい、と言われたけど、
遊びも含め、やらなきゃいけないことが多すぎたので
無理言って、明日からの出社にしてもらった。
やらなきゃいけないことの優先順位1位として
ベビ子の保育園探し。
区立の保育園、私立の保育園は6月から空き待ちしてるけど、
求職中だと、緊急度指数が最低ランクになるため、
2人とも求職だった我らは、2人合計で2点（40点中）。
案の定保育園に入れません、のお知らせがきた。
なんとか2人ともフルタイムの仕事が決まったので、
勤務証明書などを職場に発行してもらい、
それを区役所に送ることで、我らの点数は40点になる。
でも空きが無ければ、区立保育園になんて入れないわけだ。
泣き言を言っていてもしょうがないので、
私が送っていけそうな場所にある認証保育園を片っ端から電話。
いくつかの園は、空き待ちですら断られる状況。
辛うじて一時保育の枠のある保育園を見つけ出し、登録をした。
それでも、1歳児の一時保育の枠は1名なので、
毎日受けれるわけにはいかない、と断られ、
とりあえず8月中はなんとか毎日お願いします、と頼み込み
受け入れをOKしてもらった。
一時保育の保育料は1時間1000円、1日11時間預けると11000円、
それを月20日お願いすると・・・・。ひゃー22万。
さらに昼食代やオヤツ代なども払うと、23万円。
18時までに迎えにいけないと、夕食代も払うので、合計24万円。
諦めきれず区役所へ電話。
10月入園の空き状況は区のHPで確認してください、の一点張り。
最後に、ダメでもともと、とわりと評判の良い無認可の保育園へ電話。
我が家からは自転車で20分、というわりとエクササイズ的な距離。
1歳児と言うと、空きはありませんと即答されるので、
「もうすぐ2歳になる子なんですが」と言ってみたところ、
「2歳児なら空きがあります」とのありがたい回答。
11月に2歳になるのですが、というお話をさせてもらったところ、
9月から受け入れOKです、というお返事が。
というわけで、何とか我が家のチビッ子ニート、保育園に入園決定でございます。
そしてありがたいことに、その保育園は
指導監督基準を満たす施設だそうで、多少保育料の補助金をいただけるようで。
ちょっとラッキー。
今年のお正月に引いたおみくじ、
中吉で『悩み事はれる』って書いてあったんだよね。
仕事は探せるか、保育園に入れるか、をずーっと悩んでいたので、
これで全部解決～～。
あーそれにしても、就職活動も保育園探しもほんと大変だった。
同じような苦労をする人が増えない世の中を望むよ。
投票の権利 [東京生活]
朝、Ｄ氏にプロレス技をかけられ、
くるぶしを負傷してしまった。
痛い、痛い。
今日は衆議院議員総選挙の日。
どの党に投票したらいいのか、色々研究してたんだけど、
待てど暮らせど投票のご案内がこない・・・。
結局、葉書が来なかった。
我らにはまだ、選挙権がないらしいです・・・。
なんで？
引っ越してから何ヶ月とか決まりがあるのかな。
国政選挙に参加できないなんて、寂しいもんだ。
今週は（今週も・・？）用事があって横浜のＤ氏実家にいるので、
選挙権のない我らも連れ立って全員で投票に向かう。
朝早く行ったのに、なんだかすごい人数、投票に来てるよ。
合わせて横浜市長選挙もあるからねえ。
初めて見た、出口調査員。（ＮＨＫだったと思う）
この後日本ＴＶの調査員も来てた。
今まで選挙速報みてて、出口調査の結果では・・というのを聞きつつ、
本当に調査してんの?って思ってたけど、やってるのだね。
毎回、何か変わるかも！という思いで投票する気がするけど、
結局何も変わらなかったりするんだよね。
きっと国会って、動かしたくても動かせない、魔物が住んでるんだろうね。
憧れの・・・ [東京生活]
うちの会社に、元ＡＮＡのＣＡをやっていたスーパー美女がいる。
身長170センチ、ポリシーは7センチのヒールを履くこと。
お洋服は銀座にてお買い上げ、英語堪能、足長い、
かといって、中身はオヤジな秘書。
席が近いんで結構仲良しなのだが、
同じような身長でもああやって毎日、違う洋服をシャラリと着こなす姿には惚れ惚れする。
それまでは背が高いことをコンプレックスに思っていた私だったが、
彼女を見てると、背筋をシャンと伸ばし、シャキシャキ歩く姿に、
私も猫背にならず頑張らねばという気分になる。
ああいう風に洋服を上手に着こなす人になりたい。
髪の毛だって、たまにはクルクルに巻いてみたい。
小悪魔？みたいなメイクもしてみたい。
こんな髪型にしたいのです。
でも実際は・・・
顔も髪型もこけし。
ええ、娘もコケシ顔ですが何か？？
今朝ＴＶを観ていたら、Ｄ氏がみのもんたを観ながら、
「ああいう髪型になりたい」と切実な声をあげた。
きっとこのフサフサヘアーと
白髪交じりがいいのでしょうが・・・。
実際は・・・。
山田五郎。
どんなに毛を伸ばししてもこんな髪型にしかならない・・。
まさしく、てっぺんだけ伸びて、その他の場所が寂しいということでしょう。
憧れは憧れのまま、言葉にすると寂しくなりますね～。
くすん・・・。
おれもかいかい [東京生活]
手足口病とは・・・
症状 発熱、口唇周辺の紅潮、掌と足底の水ぶくれと腫れ
補足・・・
手足口病とは通常乳幼児に感染し、幼稚園や保育園で
夏季に起こるのが一般的である。
やや、これは？これは？と思っているうちに、
足の裏、掌にボチボチが広がり・・・。
普通は大人にはうつらないらしいのですが。
見事に感染しておりました。
免疫が相当下がってるとうつるんだって。
あの熱は手足口病の熱だったのではないかと・・・。
掌・・無数の発疹、酒を飲むと（飲むなって感じだが）かゆくてたまらん
足の裏・・体重のかかる部分にすべて湿疹が出ており、痛くて歩けん
うちの食いしん坊親子、幸いなことに口の中にはできず
下がると言われた食欲は、一切普通どおり。
私にうつしたベビ子は元気はつらつ。
普通に走り回って、いたづら盛り。
っていうかやつのブツブツ、もう治ってるし・・・。
私は体重が重いからか、痛くて歩くのが精一杯。なんということか。
この病気には、これという薬は無いらしく、病院に行ってもどうせ
よく食べてよく寝てください、と言われるだけだと思うので行かないけどね・・・。
幸い連休だったんで金曜日に
感染親子を憐れに思ったじぃじが横浜から迎えに来てくれたので、
この連休はダンナの実家でのんびりしとります。
嫁のくせに働けよ・・って感じですが。
近所の魚屋さんでも、リビングで泥酔居眠りする嫁として有名ですが。
あーいい天気だな～、ゴルフの練習に行きたかったなあ～。
連休でツイてるっちゃツイてるけど、なんかやっぱり不幸だわ～。
お久しぶりです [東京生活]
その途中、大変ご無沙汰しているビルを発見。
もう辞めてから数年経っている某企業。
本当は帰国したら手土産を持って挨拶に行こうと思ってたけど、
バタバタしてるうちに仕事が決まり、結局行かずじまい。
今でも、たくさんのブログ愛読者がいらっしゃるようで
うれしい限りです。どうもありがとう。
時々会社をこっそり抜け出してスタバでお茶してたなあ。
土曜日じゃなかったら、寄ってたけどな～。
みなさん、また今度お邪魔しますね。
ノスタルジーを感じた後は、
このビルのすぐ近くにあるホテルより、アメリカ人を連れて品川へ移動。
途中、増上寺の前を通り過ぎ、
「あれは何だ？説明してくれ」と言われ、
タクシーの運転手さんにいろいろ聞きながら解説。
徳川の菩提寺です、と運ちゃんに解説され翻訳に困った。
奇跡的に、彼が徳川を知っていたので、
何とか理解してもらえた。（と、思う・・・）
この日はめちゃくちゃ大規模な治療学会があって、
彼はアメリカから招待された演者だったのだが、
立ち居地はここで、この人の次に発表で、時間が何分で・・という
段取りの説明などなど、ちょっと通訳っぽい仕事をさせてもらった。
ここまではさほど難しい言い回しもないけど、
いざ発表内容のリハーサルとなったら大変。
全くわからん医療単語の数々、ほんと勉強不足だわ～。
日本語でもわからんのに、英語じゃ全くわからん。
学会中は立ちっぱなしでレクチャーを聴いて、足が棒。
昔、立ち仕事をしていたとは思えないほど、筋力も気力も低下。
彼のレクチャーが問題なく終わったので、
ササっと失礼させてもらい渋谷へ。
ここで、数年ぶりに立ち仕事仲間だったＭ子さんと会合。
彼女は三重時代に同じ売り場担当として働いていた仲間で、
身長、体重、色の白さ、髪の毛の質などかなり似ていたため、
いつも間違えられていたという間柄。
仕事で毎日顔を合わすのに、休みの日もかなり一緒に遊んでたし、
彼女の転勤が決まったときは、
バックルームで二人で大泣きした覚えあり。
熱い、そして青い思い出である。
世紀の別れと思ってたが、
お互い転勤した後も、ずーっと連絡を取り合い、
今では二人とも1児の母。
久々に会ったら、
「なんか大きくなったなあ」と。
確かに、身長も体の大きさも一回り、私のほうが成長してた。
「やっぱアメリカに行くと、ふとっ・・」と途中で言葉を濁されたが、
そこまで口に出してやめられる方が不快である。
わざわざ福島から出てきてくれたにも関わらず、
お土産までいただいてしまった。
美味しそう～。どうもありがとう。大事に飲みます。
あれやこれや、楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
久々に外で飲むビールは美味かった。
仕事の後の1杯は格別ですな。
けど、私みたいなおばちゃんには、渋谷の街は明るすぎる・・・。
ネオンへのワクワク感も失いつつある今日この頃、
そろそろ田舎で隠居生活だろうか。
昔のダサいは今の流行 [東京生活]
あたしゃ、小学校の頃は、タラコ唇だとよくいじめられたもんだ。
「個々の体については、批難してはいけません」などという
学校の先生の注意も聞かず、
「たらこ～、たらこ～」とからかわれ、幼心は傷ついたもんだったさ。
冬になると、唇が荒れるんで、よけいに真っ赤になるわけで。
それがいまじゃ、タラコ唇はセクシーだと思われるそうな。
今日、会社でランチしてて、幼い頃いじめられてたこの唇を
誉められたんでびっくりしたわけです。
本当に美容整形でコラーゲンを注入して、ふっくら唇を作るんだとか。
いやいや、時代は変わるもんです。
とはいえ、やはりトラウマで私は自分の唇が嫌いである。
9月末で結構な人数の派遣さんが契約を切られた。
私は派遣ではないが、明日は我が身、落ち着かない日々である。
が、しかし、一応入れ替わりで新しい人が入ってきつつあり、
始めまして、とご挨拶する機会がとても多いこの1週間である。
そこに一人いらっしゃったのです。
昭和の匂いのプンプンする方が・・・。
前髪＆眉毛、工藤静香。
スーツにがっちり肩パット。
スカーフを肩にかけ、寂れたバブリーな感じをかもし出す
独特の雰囲気。
真っ赤な口紅も見逃せないオシャレポイントである。
世の中に流されず、好きなファッションをしていられる姿に
なんとなく感銘を受けてしまった。
小生も高校生の頃がんばってカーラーで前髪を巻いていましたが、
直毛のため、うまくいかず・・・。
あの頃が懐かしい。
もしかしてこれもまた、次のブームなのかしらん？？
Sake≠サキ [東京生活]
ふと思い出したが、アメリカ人は酒をサキと呼ぶ。
あの独特なイントネーションが懐かしくなったりする。
アメリカにいた頃は、美味しい日本酒など手に入らず、
もっぱらワイン生活をしていた我らであったが、
今となっては、おいしいワインは手に入らず、
日本酒は手に入りやすい。
会社で、お酒大好きという話をしていたら、
同僚からめちゃくちゃ美味しそうな徳島のお酒をいただいてしまった。
こういう楽しみはみんなでシェアしたいので、
酒リーダーのじぃじの所に持っていって週末楽しもう。
週末食べる蒲鉾は、さぞかし美味いことだろう。
カバンに720ミリの酒を1本入れて帰宅中、
少し残業だったので、急いで帰らねばと思っていたら
Ｄ氏からメールが。
「今日はワインを飲みたいなあ、買ってきて」と。
ワシ、1本すでに持ってるんだが、さらにもう1本プラス食材を買えと？と
地獄の指令に暫し呆然。
とはいえ、金曜日、やっぱし美味しいワインもいいかも、と思い
駅地下の上品なスーパーへ。
ま、なんとそこで試飲会をしてるではないか。
「お好みのワインをあけますよ」の一言にテンション上がり。
チリ、アメリカ、ニュージーランドの赤と、オーストラリアの白、
新発売の缶ワイン（これはまずい）など、飲みながら店員さんとお話。
ふと気がついたら、調子にのってかなり飲んでた。
で、時計を見たらベビ子の迎えの時間、ギリギリ。
慌てて1本買って、適当に食材を買って保育園へ。
ベビ子、園で最後に取り残された子になって寂しそうにしてました・・。
カッパきて帰り支度万端で迎えられてしまった。
日本酒1本、ワイン1本、食材、自分の荷物、
ベビ子の荷物、傘を持って、チョロチョロ歩くベビ子の手をつないでの移動・・・。
地獄。
耐え切れずタクシーで実家へ。
実家で自分の車に乗り換えて帰宅。
忘れていたが車で帰らなきゃいけなかったんだ・・・。
一応、無事帰宅。
一応、ベビ子も元気でやってます。
ちょっとそこまで [東京生活]
誘った私が間違えていたのか？
連休だし、ご飯作りに疲れたので、
たまにはちょっとお手軽に安く中華を食べたくなった。
ファミレスはめったに行かないが、私はバーミヤンファンである。
コネチにいるときから、
帰国して絶対にいくファミレスはバーミヤンとびっくりドンキーと決めていたわけで、
ふらっとバーミヤン！というのを満喫したかっただけなのだ。
地図で見たら、私が毎朝ベビ子を連れて駅に行くよりも近い！と感じたので、
ちょっとそこまで、という言葉を使ってみたわけだが・・・。
Ｄ氏＆ベビ子コンビでママチャリ、私は一人身軽に自転車という楽々コースで
バーミヤンに向かったわけだ・・。
※あらかじめ解説しておこう。
Ｄ氏は方向音痴である。
さらにＤ氏はこの町の地理に相当疎い。（駅から家まで、家から床屋までは辛うじて理解）
横浜の山坂で生まれ育ったＤ氏にとって、丘や急な坂道の無い東京の街は
どこがどこやら、方向音痴がさらに音痴になるほどだそうだ。
2次元な世界は理解できないのだとか。
予備知識の無いＤ氏は、ちょっとそこまでというニュアンスを
自転車で5分程度と理解したに違いない。
「どこまで行くの？」「あとどれだけ？」と何度聞かれたことだろうか。
ただでさえ細いＤ氏の足は、この平坦な東京の街での自転車ですら
活躍できないほどの筋力しかないらしい。
Ｄ氏の太ももが限界に達した頃、やっと桃の看板が現れ、
やっとの思いで到着したバーミヤン、遠い、遠いと文句を言われつつも、
ギョウザ＆シュウマイなど注文し、ベビ子のお子様セットも注文し、
あとは料理を待つばかり。
そこに最近魔の2歳児級のイヤイヤ病に取り付かれたベビ子氏、
ファミレスにて大騒ぎ。自分の上着を持って、「かえる、かえる」と言うこと聞かず。
親は居ても経ってもいられません・・・・。
というわけで、せっかくたどり着いたバーミヤンで、
黙々と早食いし、そして楽しみにしてたチャーハンを残し、退散したわけである。
混雑する時間帯を避け、17時前には到着したんだがね。
家に帰ったら、17時45分だったさ。
バーミヤンに何分座っていられたのだろうか？
「もう二度と、アイツを連れて外食はしない」と毎度毎度、こころに誓うのだが、
ふらりファミレスの誘惑に負けて、行ってしまうのだな～。
早く大きくなってくれ～い。
Ｄ氏から遠いと文句を言われ、ベビ子からは帰ろうと言われ、
支払いも私の財布からしたんだがね。
満喫するどころか、肩身の狭い思いをしてしまったさ。
くすん。
